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アースデイリフィル大作戦2022終了報告!!

アースデイリフィル大作戦 @アースデイ東京2022が終了しました!

アースデイ東京では、海洋プラスチック問題解決の一手としてリフィルを私たちの⽇々の暮らしに浸透させ、プラスチックごみが⾃然と無くなる社会を⽬指した活動「アースデイリフィル大作戦」を日本財団〜海と日本PROJECT〜の助成を受け、2022年4月より行なってきました。その一貫として日本最大級の環境イベント「アースデイ東京2023」にて、出店者や来場者とともに環境に配慮したリフィルアクションを実施しました。以下、実施レポートです。

※リフィルとは詰め替えるという意味。マイボトルに関しては、外出先で空になった容器に飲み物を詰め替える機会のことを指します。

ACTION①美味しいこだわり『アースデイキッチンリフィルチャレンジ』

安心、安全で、地球にやさしい食を選択、体験できるように、生産にかかる環境負荷のより小さい食材を選び、自然の恵そのままを味わったり、伝統的な食を楽しんだりできる出店者が勢揃いするフードエリア「アースデイキッチン」において来場者にマイボトル・マイ食器を促すことで使い捨て容器の利用ゼロを実現。”リフィル”で楽しむ仕組みを作りゴミゼロイベントをかたちにしました。

イベント事前よりアースデイ東京の公式WEBサイト及びSNSを中心にマイボトル・マイ食器持参を呼びかけ、19店舗の飲食店様に協力いただき
「原則としてお客様が持参するマイ食器に食事を提供する」「忘れた方はリユース食器を100円でレンタルする」
というルールを設け、会場内での使い捨てプラスチック容器利用ゼロを実現しました。

※協力
MEGLOO(メグルー)
NPO iPledge

場内を練り歩きリフィル啓蒙
19の店舗全てでリフィル促進
マイ容器を忘れた人に向けたレンタル食器ブース
ボランティアスタッフが運営(協力:iPledge)
SNS上でリフィルカウントダウンを実施

アクション結果
・2日間のマイ容器持参数 :1,159
・2日間のリユース食器レンタル数:2,992

食器持参及びリユース食器レンタル数を合計したリフィルアクション数:4,141回

協力店舗:CAMPS、キミドリ.、白猫堂、GOODTIME BRUNCH COFFEE、PRIMAL、どりかむ食堂、SPICE6、HOTDOG ~TACHIBANAYA~、木更津パプリカホテルです、イージーキッチン、BANH MI VIET NAM、無農薬玄米カレーコブカフェ、ふくろうねこ、イスタンブールGINZA、タキ’s Kitchen、タコデリオ、eat for

ACTION②リフィルに力を入れ、地球にやさしいアクションを実行する団体が集まる「リフィルマーケット」の展開

ドリンクやフードの”中身だけ”を買う・売ることができるWEBアプリ「Fills」や、パッケージフリーで買えるマルシェ「KAMAKURA量り売りサステナマルシェ」、化学物質を一切使わず持続可能な方法で採集したミツロウなどから作られたフードラップを展開する「Bee Eco Wrap」、「日本の海岸環境の保護」を目的とした環境保護活動を行なっている国際環境NGO「サーフライダー・ファウンデーションジャパン」など、リフィルに力を入れ、地球に優しい取り組みを行いながら商品やサービスを提供する出店者をご紹介しました。

出展団体
Fills/サーフライダー・ファウンデーションジャパン/Bee Eco Wrap / KAMAKURA量り売りサステマルシェ

ACTION③アースデイリフィルアワード2022の開催


2022年4月から行ってきた「アースデイリフィル大作戦」で最も印象的なリフィルアクションをした個人や店舗、企業を表彰し受賞者とのトークセッションを開催しました。

協力:株式会社フィルズ

【表彰1】アースデイリフィルピープル

アースデイリフィル大作戦を開始した2022年4月からの1年間でもっとも多くのリフィルアクションを実施(SNS上での発信回数)した方たをリフィルピープルとして表彰。学生団体minamiraiを主催し、アースデイ東京ユースのメンバーでもある青木優杏さんが受賞されました。青木さんは1年間で合計128回のリフィルアクションを実施。個々のリフィルアクションだけでなく、学生団体minamiraiでのクリーンアップ活動や、アースデイ東京ユースとして環境問題の啓蒙、啓発活動など、年間を通じ、プラスチックゴミ問題に熱心に取り組まれました。

【表彰2】フィルズアクション賞

アースデイリフィル大作戦を開始した2022年4月からの1年間でフィルズのアプリを効果的に使った店舗を「フィルズアクション賞」として表彰。株式会社ゼットンが受賞されました。株式会社ゼットンは、「アロハテーブル」をはじめ国内約30店舗を展開する飲食チェーンとなり、葛西臨海公園、山下公園でフィルズを導入・利用いただいたことが受賞利用となります。

【表彰3】リフィルソーシャルグッド賞

リフィル大作戦キャンペーン期間中にリフィルに関連するソーシャルグッドなアクションをした企業・団体を表彰。CERAMUG ボトルを展開する京セラ株式会社が受賞されました。「沢山のお客様に機能性の高いマイボトルを利用いただき、リフィルの普及啓発に貢献していること」が受賞理由となりました。

「楽しく!キレイに!!かっこよく!!!」を合⾔葉に、私たちの⽇々の暮らしにリフィルを浸透させ、プラスチックごみが⾃然と無くなる社会を⽬指し、2022年から1年間続けてきたアースデイリフィル大作戦もこれでひと段落となります。一緒に盛り上げてくださった参加者の皆様、ご協力いただいた飲食店の皆様、そして日本財団「海と日本PROJECT」の皆様、ありがとうございました!
これからも「毎日がアースデイ」となるよう、様々な環境アクションを続けていきます!

動画で振り返る「アースデイリフィル大作戦2022」

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